11月に京橋のアーティゾン美術館へ ‘ジャム・セッション 山城知佳子×志賀理江子、漂着 ’展を見に行ってきました。大規模な映像作品やインスタレーションが壮観でしたが、会場内はすべて撮影不可。残念ながら本ブログでは紹介できないことに。
アーティゾン美術館
そこで、今回は一般展示の石橋財団コレクション展の内、後半の抽象絵画展示コーナ-を紹介したいと思います。ブリヂストン美術館時代から最近の新たな収蔵作品まで、おおよそ1950~60年代とその前後の抽象絵画が中心となっています。
‘ブラック、ピカソ、カンディンスキー’ ‘ポロック、デ・クーニング、ジャスパー・ジョーンズ’ ‘菅井汲、草間彌生、堂本尚郎’ …
いずれも当館を訪れる度に目にしている作品ですが、この時代の抽象絵画は いずれ現代美術全盛期へと向かう原点といえる作品ばかりです。
ジョルジュ・ブラック〈円卓〉,1911 アーティゾン美術館蔵
パブロ・ピカソ〈腕を組んですわるサルタンバンク〉,1923 アーティゾン美術館蔵
ヴァシリー・カンディンスキー〈自らが輝く〉,1924 アーティゾン美術館蔵
フランティセック・クプカ〈赤い背景のエチュード〉,1919頃 アーティゾン美術館蔵
ハンス・ホフマン〈プッシュ・アンド・プルⅡ〉,1950 アーティゾン美術館蔵
モーリス・エステーヴ〈ブーローニュ〉,1957 アーティゾン美術館蔵
セルジュ・ポリアコフ〈コンポジション〉,1959 アーティゾン美術館蔵
ジャクソン・ポロック〈ナンバー2,1951〉,1951 アーティゾン美術館蔵
ヘレン・フランケンサーラー〈ファースト・ブリザード〉,1957 アーティゾン美術館蔵
ジョアン・ミッチェル〈ブルー・ミシガン〉,1961頃 アーティゾン美術館蔵
ウィレム・デ・ク-ニング〈リーグ〉,1964 アーティゾン美術館蔵
本ブログでこれまで紹介してきた作家や作品もありますが、中でも最も新しい収蔵品であるジャスパー・ジョーンズの ‘薄雪, 1982’ は、斬新さと品性を持ち合わせた美しい抽象作品です。
ジャスパー・ジョーンズ〈薄雪〉,1982 アーティゾン美術館蔵
ザオ・ウーキー〈07.06.85〉,1985 アーティゾン美術館蔵
菅井汲〈赤い鬼〉,1954 アーティゾン美術館蔵
草間彌生〈無題(無限の網)〉,1962頃 アーティゾン美術館蔵
堂本尚郎〈連続の溶解9〉,1964 アーティゾン美術館蔵