国蝶オオムラサキの里 北杜市長坂町のオオムラサキセンターを訪れました。
当センターのオオムラサキ観察施設 ‘ひばりうむ’ へはここ数年 毎年来ていましたが、いつも時期が遅れて観察好機を逃していました。今年はようやく7月上旬に訪問することができました。

この時期、殆どの個体が成虫に羽化し 施設内では何百匹(頭)ものオオムラサキが舞っていました。まだ6齢幼虫や蛹の個体もほんの少し観察できました。



オオムラサキはタテハチョウ科の中では最大の蝶で、エノキやクヌギ林が多い北杜市長坂町が国内最大の生息地です。幼虫時代はエノキの葉を食べ、成虫になるとクヌギなどの樹液を吸います。

羽化は雄が6月下旬、雌が7月上旬頃からです。羽の色は雄が青紫色、雌が焦茶色。羽の大きさは雌が約12cm、雄が約10cmで、雌の方がやや大きめです。ひらひらと飛ばず、鳥のように羽ばたきながら飛翔するのが特徴です。






成虫は(幼虫も)、近きで見ると堂々としており、たくましい姿をしています。成虫は同じ樹液を吸うスズメバチやカブトムシらとの競合にも負けないくらい精悍で、まるで蝶とは思えないほどです。


以前、私の通っていた職場は長坂町にあり、夏になると雑木林に囲まれた古い木造の建物内にオオムラサキが度々入ってきました。大きい青紫色の羽でバタバタと羽ばたく姿がとても印象に残っています。
来年は、幼虫・蛹・成虫が同時に観察できそうな6月20日頃にまた訪問したいと思います。
最後に おまけですが、当センターの庭にある大きなカブトムシのオブジェです。以前、フィオーレ小淵沢に置かれていたオブジェでしょうか。 もう一つ。かつてJR日野春駅(オオムラサキセンター最寄り駅)でのみ販売していた レア物品 ‘オオムラサキのタイピン’ です(現在は販売していません)。


