梅雨が明け今年も本格的な夏を迎えました。連日猛暑の中、甲府盆地は7月下旬に40℃の大台を超えました。涼を求め、山中湖畔の森の中にある野鳥スポット ‘大洞の水場’ という場所に初めて行ってみました。
湖畔にある公共駐車場から別荘地内の入り組んだ上り坂を20~25分ほど歩き、迷いながらもようやく現地に到着。










持参した小さな椅子に座り、3時間ほど小さな泉に訪れる野鳥を観察しました。わずかに湧水が溜まるだけの数十センチ四方の小スペース。周囲を樹木に囲まれた暗い場所ですが、晴天時はお昼近くだけ、太陽の角度の加減で水場に光が差します。








10人ほど常連と思われるカメラマンが既にいましたが、皆静かにレンズを向けていました。普段の私の観察スタイルは双眼鏡をぶら下げ、あちらこちら歩きながら探鳥するのが主ですが、この日は一点集中。湧水に代わる代わる水浴びにやって来る鳥たちを待ちながらの観察でした。




静かな木陰で涼みながら、水場に訪れる野鳥たちを観察するのは贅沢な時間でした。鳥たちにとってこの小さな水場は貴重な宝のような場所だと思いました。














今回観察した野鳥は、オオルリ、キビタキ、コサメビタキ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロ、メジロ、アオゲラ、クロツグミでした。キビタキなどの幼鳥も沢山湧水を訪れていました。撮影できた野鳥だけ紹介します。






ところで、現地に向かう道中、別荘地の敷地内で鹿の群れを何度も目にしました。どの鹿も慌てる様子はなくじっとこちらを向き、目を合わせていました。まるで奈良公園にいるかのようでした。
