毎年恒例、北杜市長坂町のオオムラサキセンターへ7月初旬に行って来ました。
この日も遠足(自然観察の学習と思われる)で訪れている小学生や昆虫好きの来訪者に混じってオオムラサキ観察の専用施設 ‘ひばりうむ長坂’ を歩いて回りました。

この時期は雄の羽化が一段落する頃で、雌の羽化が始まる頃となります。施設内は羽化が最盛期を迎え多くのオオムラサキが乱舞していました。雄と雌の成虫比率は7:3といったところでしょうか。












蛹やその抜け殻もエノキの葉の保護色にまぎれ、ちらほら見受けられました。6齢幼虫はほとんどいませんでしたが1匹だけ見つけました。







透明感のある鮮やかな青紫色のオオムラサキは、本当に美しく優雅で、また力強く生命力に溢れています。山梨県はクヌギの大木が多くオオムラサキが生息しやすい環境にあることは、ありがたいことです。
小学生の頃、甲府駅近くの裏山 ‘愛宕山’ に昆虫(蝶)採集へよく出かけていましたが、オオムラサキは沢山飛んでおり、採集して標本にもしていました(国蝶なので本来は観察だけが好ましい)。




幼虫時には可愛い角があり、成虫になると樹液を吸ってたくましく生きるオオムラサキの姿は見ていると元気づけられます。
今回は、羽や胴体、脚や触角、口吻(ストロー)などをクローズアップ気味に載せてみました。







センター野外のクヌギ林や観察池で見つけた昆虫も併せて紹介します。








最後に、改めて思ったことは、このようなオオムラサキに特化した観察施設をよく作ったものだと感心しました。当時、施設の建設を実現させた方々は凄いと思いました。ここを訪れた多くの子どもたちが昆虫や生きものに沢山関心を持ったらいいなと思います。

