東京オペラシティアートギャラリーの ‘拡大するシュル・レアリスム展’ の企画展と同時開催の ‘収蔵品展086 寺田コレクション展’ を訪れました。
本展は国内のシュル・レアリスト的(超現実で空想的)な作品を、海外作家らによる企画展と対比するような形で展示構成されていました。
奥山民枝〈散歩〉,1977 東京オペラシティアートギャラリー蔵
岸田淳平〈しのび逢い〉,1989 東京オペラシティアートギャラリー蔵
岸田淳平〈花陰の人〉,1989 東京オペラシティアートギャラリー蔵
服部知佳〈水海魚〉,2005 東京オペラシティアートギャラリー蔵
河内成幸〈Give Up Ⅰ〉,1977 東京オペラシティアートギャラリー蔵
河内成幸〈翔べⅧ〉,1991 東京オペラシティアートギャラリー蔵
長沢明〈On the EarthⅡ〉,2011
富田菜摘〈パラ2〉,2011 東京オペラシティアートギャラリー蔵
純粋抽象が多いと思われる寺田コレクションに、シュル・レアリスムに近い具象作品がこれほどあることに驚かされました。制作年代は100年前ではなく1980~2010年代と最近ではありますが。
河原朝生〈室内Ⅰ,夏の終わり〉,1998 東京オペラシティアートギャラリー蔵
相笠昌義〈みる人〉,1972 東京オペラシティアートギャラリー蔵
小林裕児〈リラの行進〉,1989 東京オペラシティアートギャラリー蔵
藤野級井〈海が遠くなっていく〉,1998 東京オペラシティアートギャラリー蔵
川口起美雄〈赤い櫂のある風景〉,1992 東京オペラシティアートギャラリー蔵
野又穫〈永遠の風景17〉,1988 東京オペラシティアートギャラリー蔵
河内良介〈軽飛行機〉,2004 東京オペラシティアートギャラリー蔵
中でも、少し時代を遡った池田龍雄による禽獣記シリーズ(1958-59)や落田洋子による寓話的な連作(1989-1996)など、謎めいた不思議作品に惹かれました。
池田龍雄〈禽獣記シリーズ,トランペット〉,1958 東京オペラシティアートギャラリー蔵
池田龍雄〈禽獣記シリーズ,ヒーロー〉,1958 東京オペラシティアートギャラリー蔵
池田龍雄〈禽獣記シリーズ,やまあらし〉,1958-59 東京オペラシティアートギャラリー蔵
池田龍雄〈禽獣記シリーズ,題名不詳〉,1958-59 東京オペラシティアートギャラリー蔵
落田洋子〈孤立した夢想家〉,1996 東京オペラシティアートギャラリー蔵
落田洋子〈ある種のペシミスト〉,1989 東京オペラシティアートギャラリー蔵
落田洋子〈まずよく知ることが大切〉,1991 東京オペラシティアートギャラリー蔵
落田洋子〈完璧なプライバシー〉,1997 東京オペラシティアートギャラリー蔵
落田洋子〈異常乾燥注意報〉,1996 東京オペラシティアートギャラリー蔵
落田洋子〈黄色い雨〉,1991 東京オペラシティアートギャラリー蔵