今年も昨年同様、6月初旬にゲンジボタルを鑑賞するため 身延町の一色川を訪れました。
1年経つのは早いもので、もうホタルが舞う季節になりました。
夜の19時半を過ぎても月明かりで周囲はまだ明るく、ホタルを川辺全体で鑑賞できたのは20時近くになってからでした。
今年は、一色川の上流側にも足を伸ばしてみました。駐車場を起点に上流側は低い草が生い茂り、散策路から川辺を覗き込むようにゲンジボタルの舞いを眺めました。一方、下流側は川に沿って高い木々が連続しており、ホタルは水面から樹木の上方まで立体的に闇夜を舞っていました。
水や植物の匂いとともに ホタルが放つ光の軌跡の空間はとても幻想的で、しばらく佇んでいると心が洗われ気分もすっきりするようでした。
今回も、懲りずに写真を試みました。素人のカメラ撮影ですが昨年より少しは ‘らしく’ 写っているといいのですが。
