5月中旬、昨年に引き続き甲州市の高標高地に出かけてきました。
標高1,400~1,600mの林道を早朝6時から4時間ほどかけて散策しました。まだ木々の葉が完全に開ききらない場所も多く、カラ類などは比較的見つけやすかったものの、キビタキやウグイスは声だけで姿を見ることはできませんでした。

多くの野鳥のさえずりが あちらこちらから聞こえてきましたが、姿と声が一致しないとなかなか識別が難しく上達しないものです。相変わらず私の探鳥は目視に頼っています。








今回は、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラの他に、コルリやコマドリ、ミソサザイに会うことができました。コルリは木のてっぺんが好きなオオルリと異なり笹藪など地面に近いところで、コマドリも笹などが多い渓流周辺や林道奥地の地面など複数地点でそれぞれ目にしました。












当地は、野鳥撮影のメッカらしく、超望遠レンズと三脚を備えたカメラマンが多数押し寄せていました。双眼鏡を片手に探鳥している人は殆どおらず、少し寂しい感じがしました。帰りは、大菩薩の湯に立ち寄り甲府へ下りました。