野鳥観察 2025年5月記 その3 甲府市荒川沿いにて

カモ類をはじめとした冬鳥が殆ど渡りを終えた5月初旬。甲府市荒川沿いに渡りが間もないハマシギの様子を伺ってきました。

昨秋飛来していた7羽のシギは、定位置に4羽残っていました。明るいグレー色だった羽色(野鳥観察2024年12月記,貢川~荒川)はすっかり斑な黒や茶色の羽色に変化していました。本来のシギを連想する色です。残りの3羽はすでにシベリア方面に飛び立ったのでしょうか。

渡りが間もないハマシギ(2025.5.5撮影)
羽色は斑な黒や茶色に
羽色が灰色の頃のハマシギ(2024.12.9撮影)
昨年初冬期の姿(2024.12.9撮影)

ハマシギのすぐそばには、同じくまだ渡っていないオオバンやキンクロハジロが優雅に泳いでいました。橋桁の周辺では4月初旬に飛来したイワツバメが巣作りのためせわしく飛び回っていました。

オオバン
キンクロハジロ♂
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