毎年夏休み終盤の恒例で、原村自然文化園内の小さな池 ‘まるやち湖’ へふらっと出かけてきました。
9月半ばを迎える季節になっても甲府盆地は連日35℃を下回らず。涼を求めて八ヶ岳中央高原(標高1,300m)の白樺林に囲まれた当公園を訪れましたが、小さな池に生えるガマの葉は高標高地にもかかわらず、昨年同様 猛暑によりほとんど茶色に焼けていました。


それでも、池の周囲を飛び交うトンボたちは産卵の季節を迎えている様子で、先月末に訪れた八ヶ岳北部の白駒池と同様に、オオルリボシヤンマやギンヤンマが岸辺を連結飛行していました。その他、アカネ類やイトトンボなども。















温暖化による気候変動は、自然環境に変化をもたらし 山里の小さな生き物たちにも影響を及ぼしているのでは。来年も沢山のトンボの姿が見られますように。
